Ultimate Boot CDを使ってみた
esxiを運用してる Express5800サーバが止まったんです。
NTT-X storeで売ってるあれ。
どうもいつもの動きじゃないものを感じたんですね。あっこれプチフリしてるのかなーって。
やだなー怖いなーなんて思いながらマウス動かすんですけど、そしたらスーっとカーソルが消えてしまうんですね。
なんだよこれ...なんだよこれ...って混乱しながらも 手だけは動かしてるんですよ作業中ですから。
そしたらすみっこの方にちょこんとカーソルがいるんです。
あれれ、VMがフリーズすることもあるのかなーって。
…つかフリーズしてるよフリーズだよ!
HDDランプが点きっぱなしになってる。
早急にHDDのエラーチェックをしなければならない。
ところが(日本語の)解説ページいろいろ調べましたが、esxiから使えるコマンドにはチェックディスクのコマンドは無いっぽいですね。
仕方がないので、比較的 準備が楽そうな、Ultimate Boot CD を使わせていただくことにしました。
http://www.ultimatebootcd.com/download.html
からisoファイルを ダウンロード。(最新版はV5.2.9) 574.1MBあります。
CDに焼いて起動、
メニューから HDD ≫ Diagnosis ≫ Data Lifeguard Diagnostic ver 5.04
(WDのHDDだったので)。
でもDOSの起動途中で止まるっぽい。動かせない。
WDダメだ。
WDのツールよく分からないので HDAT2 に変更。
メニューから HDD ≫ Diagnosis ≫ HDAT2
SATA接続なのでデバイスドライバ無し。コマンドラインから 「hdat2」Enterキーで、無事起動。
バージョンはv5.0。
v4.6~4.8は Device testsが無効化されているそうですが、v5.0なので問題なし。
Device tests menu ≫ Detect bad sectors menu ≫ Detect with VERIFY
でディスクチェック。
(VERIFYはCRCチェックのみ。READは実際に読み取ってチェックするので遅い)
(ちなみにBeep音は Ctrl+S で消せるそうです)
…でた。やっぱり23ブロック計27セクタにエラーがでてる。
VMはあきらめます。
半年前(汗)にバックアップ取ったものから書き戻すことにしよう…。
セクタ修復をかけちゃいます。
Device tests menu ≫ Detect and fix bad sectors menu ≫ Fix with VERIFY/WRITE/VERIFY
Sキーで設定を呼び出し、範囲を 先ほどのスキャン結果を参考に 範囲指定。
実行……
で、なんとか全部OKになりました。
搭載しているHDD。4台中3台で S.M.A.R.Tの警告が出てる。
見なかったことにしよう。